JUGEMテーマ:日記・一般
こんにちは、お久しぶりです。
いつも久しぶりなのですが(笑)
実に6年ぶりです。
世の中が大変なことになってきましたね。
とは言え、自然災害みたいなもので、人間が今まで容赦なくやってきた自然破壊行為のツケが回ってきただけのような気もします。
仕方ないですね。
コーヒー豆も紅茶葉も、あと100年かからずに、地球上から消えると言われてきました。。
温暖化などの異常気象によるものです。
今、いろんな国のいろんな場所の空気が綺麗になっているようです。オゾン層も僅かではありますが戻りつつあるような情報もあります。本当か嘘かはわかりませんが・・・
それでも、地球や農作物、動物にとってはとても良いことではないかと思います。
今は、コロナウイルスよりも、人間たちのほうがずっと怖い
地球にとっては、勝手に虫(人間)が湧き、その虫たちが勝手にルール、経済などの決め事を作り、虫たちが勝手に作ったそれによって自滅しようとしている。。。
大地にとっては、どうでもよいこと。。
それより、自然破壊を繰り返す虫が減ってくれることは、嬉しいとさえ思っているはずです。
僕も含め、人間はもう少し本気で反省しないと、許してはもらえないな。
人間が動くほど、ろくなことにならない。ならば、
「自粛」
これが、一番の作戦なのかもしれません。
「動くと殺すぞ!」という地球からのメッセージかもしれません。
コロナはインフルより怖くないとか、日本人はどうやらコロナに強いらしいとか、、そんなことどうでもよくて。
コロナがどうこう以前に、現実に起こっていることを見ないといけませんよね。
人間が作ったルールによって、中途半端な緊急事態宣言が発出され、街から人が激減したことは間違いありません。
これによって、飲食店を筆頭に様々な業種の人々が困窮しています。
これが事実です。
こうなってしまったからには、コロナが怖いとか怖くないとかではないです。
どんなに感染力が弱くても、どんなに死亡率が低くても、人間が招いたこの緊急事態は、人間が「自粛」して、感染拡大を止めない限り、収束も解除も見えないということです。
自分たちが感染しないようにとか、感染させないようにとかではなく、できる限りはやく元の生活に近い状態に戻したいなら、感染拡大を止めないと話になりませんというのが事実です。
補償に関しては、言うべきことはきちんと国に伝える。感情的に叩くのではなく、お金に振り回されずに落ち着いて、しっかり調べて文句を言う。
自分たちが選挙で選んだのだから国に文句を言うのはお門違いという人もいらっしゃいますが、それはひとそれぞれ。
飲食店でも、ネット販売でも、オーダーしたものと違う商品が来たら、「違う」と伝えますよね。
自分で選んだのだから文句を言わないという人は、そんなときでも「違う」と言わない人なのでしょう。
私たちは、党にオーダーしただけです。そうしたら違うものが来てしまったというだけのこと。
文句ではなく、自分たちの思っていたものと「違う」と、強く伝えればいいだけ。
そんなときの泣き寝入りは、多くの日本人が得意だし、ある意味国民性なのだと思います。。
自分で選んだ責任を最後まではたすということは、「違う」をはっきり主張することだと思っています。
とにかく、下手に動きすぎないこと。でも、まったく動かないわけにもいかず、最低限できることをやる。
うちにも6名の社員がいます。
この子達を、命がけで守るのは僕たち夫婦の責任です。
最初から国は当てにしていませんので、自分たちでできることに集中するしかありません。
当てにはしていませんが、期待はしています。期待するから伝える。
自分たちで、しっかりと自覚して、なるべく早く事態を収束させて、事態を解除できるようにしましょうね。
まぁ、多分もう元の世界、元の経済、元の生活には戻れないと覚悟はしています。
それでも人間は、同じ過ちを犯しつつ、元へ戻そうとする力があります。
人間はアホなので、また繰り返します。
でも、一時でも、地球が綺麗になって、コーヒー豆や紅茶葉を始めとした、農作物の命が長引いてくれるなら、それはそれで僕にとっては明るい未来です。
だって、そうなればまた、人間も自然の恩恵をうけて、少しだけ長生きできるかもしれませんから。
だから、明るい未来のために、今できることをやるしかありません。
]]> 2011年3月11日。。。
この日は日本人にとって忘れられない、、、いえ、忘れてはならない日になってしまいました。
東北地方太平洋沖で起きた地震および津波の被災者の方々に、心からお見舞い申し上げます。
また、この震災により多くの方がお亡くなりになられたことに心よりお悔やみ申し上げ、哀悼の意を表します。
今回の大規模な震災により、各地に大きな被害がもたらされております。
現在も救助活動、復旧活動が行われております。
そして、いまだ行方不明者も数多く、ご家族の安否確認もできていない方々がたくさんいらっしゃいます。
実は、僕は昨年度末オープンした東京都港区の田町にあります「Cafe+伝左衛門」というお店をプロデュースしました。
このお店のコンセプトは「三陸味処定食+Cafe」。。。
魚介類をはじめ、野菜、牛肉、豚肉、鶏肉など、、三陸の新鮮食材を産地直送で仕入れているお店です。
僕は基本的にはコーヒー豆の焙煎屋ですから、トレーサビリティにはこだわっていますので、店の全ての食材を「生産者の顔が見える」ものにするのが目標でした。。。
店のオーナーの出身は岩手県大槌町。
町長をはじめ、町役場の職員さんが数人、伝左衛門を訪ねてくださいました。
いつも新鮮でクオリティの高い食材を送ってくださる漁師さんたちとも店で打ち合わせをして、夢を語り合いました。
物流センターを作るための建物も大槌町に購入しました。
それが。。。
2011年3月11日午後2時46分ごろ発生した、東北地方太平洋沖地震が、一瞬で全てを奪い去ってしまったのです。
一緒に仕事を進めていた仲間も、建物も。
幸い、オーナーのご家族はご無事であることがつい二日ほど前に確認できました。
本当に良かったと思います。
しかし、その他の人たちはいまだ行方不明のままです。
お店の仕入れはほとんど麻痺し、もちろん三陸の食材はゼロ。
でも、そんなことで嘆いていてはいられません。
被災地の人々の苦しみや悲しみに比べたら東京なんてたいしたことありません。
流通が麻痺したり、交通が麻痺したり、時々停電する程度の生活になんの支障もないレベルの話です。
原発の不安?被災者は逃げることすらできない。
全国の人々が散々原発のお世話になったんです。全ての企業が電気が無ければ成り立たないのです。それを今更怒る?とんでもない話です。東電の人々や自衛隊は命がけで戦っています。自分たちを守るために。。。
原発のある、浪江や双葉には、以前飲食店のプロデュース依頼があって何度も行っています。
知り合いもたくさんいます。
商店街の人たちが「ここの商店街は原発があるから成り立っているようなもんなんだよね。。。原発があるのは不安だけど。。。原発さまさまなんだ。」と複雑な顔をして言っていたのをよく覚えています。
とにかく、Cafe+伝左衛門は被災地の復興のお手伝いができるように、頑張って売り上げをつくるんだとスタッフ一同必死になって働き続けています。
Cafe+伝左衛門では震災翌日から、売り上げの10%を義援金として寄付することに決定いたしました。
そして、伝左衛門のメインバリスタであるリスこと榎本あきちゃん(以前このブログで紹介したことがある可愛いバリスタです。)からある提案が。。。
「バリスタ仲間集めてチャリティーカフェやりたいんですけど。。。ここ借りたいんですが、オーナーに許可もらってください!」
僕も以前から、たくさんのバリスタの人たちと交流を持ってきていますので、仲間意識が強いことや熱いものをみんなが持っているのはよく知っています。
が、こんなにも凄いつながりを持っているのかと、今回は本当にびっくりさせられました。
そもそも川野くんというバリスタが、「大槌町のために何かやりたいんですが。。」とTwitterのDMでメッセージを送ってくれたことから始まりました。
「大槌町のためって。。。ありがとう。何か自分にもできることがあればなんでも言ってよ。」というと「何を仰る!えも子さん(あきちゃん)がお世話になっている店ですから、俺がお世話になっているようなもんです!」とわけのわからない返事(笑)まぁ、えも子さんは川野くんの師匠ですからね。。。
そして、今週の20日(日)、21日(月)の二日間、田町のCafe+伝左衛門でチャリティーカフェ
「スペシャルコラボカフェ」
を開催することに決定いたしました。
とにかく彼らの気持ちとエネルギーに感動して、なんでもいいから実現させたいという気持ちになり、いろいろなところへ交渉してみました。
彼らのおかげで、僕も「私たちにできること」を見つけられたような気がします。
みんな、本当にありがとう!
みんなで盛り上げて、できるだけたくさんの義援金を送ろう!
このブログを読んでくださっているみなさん。まだまだ不安もありますが、その不安を吹き飛ばしに来て下さい。美味しいコーヒーで皆さんを笑顔にしたいと願う素晴らしいバリスタたちが待っています。
是非、お越しください!
よろしくお願いいたします!
以下、川野くんのツイートをコピーしたものです。
【スペシャルコラボカフェやろう!】
こんな時だからこそ、僕らと深い関係を持つ被災地へ、僕らなりの元気を送りませんか?
主な内容
1.共同名義(チーム代官山)で、岩手県花巻市、岩手県大槌町、福島県いわき市に義援金の送金。
2.cafe+伝左衛門・カフェクオーレ・レストランアスカのスペシャルコラボカフェを3/20・21の2日間、10:00〜17:00の間、cafe+伝左衛門をお借りして営業します。また、売上は全額、上記義援金に回します。
※イベント開催に際し、いくつか、中止条件を持たせていただきます。
・余震が継続して起こり、安全を確保出来そうもない場合。
・災害状況が更に悪化した場合。
・計画停電が更に強化された場合。
会場 Cafe+伝左衛門
住所 : 港区芝浦4-9-18グランドパレス田町1階
TEL : 03-3769-3702
http://www.denzaemon.com/
スポンサー(敬称略)
・Cafe+伝左衛門
・オゾン・CTカンパニー
・カフェグッズ
・コンプリート
・タカナシ乳業
・ホノローステリア
・エスプレッソ フェリーチェ ロースター
・カフェテナンゴ
・bean Daisy
・NOZY COFFEE
・カフェフレスコ