毎日を振り返るほんの少しの時間の大切なティータイム。
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インドネシア視察リポート その2。
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    ジャカルタから約2時間、僕達はスマトラ島メダンに降り立ちました。
    どなたがプランニングしたのか、この日は朝4時に起きて6時過ぎのフライトの便でジャカルタを発つという微妙にハードなスケジュールでしたので、当然朝8時過ぎにはメダンに着いています。僕らはというと、何が起こっているのかもわからないままメダンに到着。・・・で、眠い・・・。
     
    ジャカルタの空港の搭乗口。雰囲気ありますねぇ。

    ミキさん、なかなかやるじゃないですかぁ!僕のマゾっ気をくすぐってくれるこのスケジュール。。。ボロボロになって日本に帰国するのが楽しみです!・・・しっかし、まだ2日目なのに・・・なげーな今回!イヒヒ
    産地訪問は毎度の事ながら、詰め詰めのスケジュール。そしてつきもののトラブル。
    慣れてはいるものの毎回かなりの気合いが必要です。・・・が、半分インドネシア人のミキさんがいれば百人力!と勘違いしている僕ですから、とりあえず丸投げ。
    いいのか、こんなことで・・・と、マカッサルあたりでしっぺ返しが来そうな予感を抱えながら、とりあえず今はミキさんにおんぶにだっこ。

    宿泊はグランド アンカサ ホテル。まずはチェックイン。
     
    五つ星・・・インドネシア語では「ビンタン(星)リマ(5)」と言います。
    ファイブスターホテル「グランドアンカサ」


    兎にも角にもメダンに到着した僕達は、おそらくインドネシア最大の輸出会社である有名なサリマクムール(PT SARIMAKMUR TUNGGALMANDIRI)社社長の御曹子(ANDRYANUS)のお出迎えで、今回の本題であるコーヒー産地視察がやっと始まったのです。

    まずはサリマクムールの社長ご夫妻(SURYO PRANOTO社長)(MARIA GHORETHY夫人)とお会いして、社長自ら工場の案内をしていただく。恐縮ですたらーっ


    マンデリンはハンドピックラインを通したものがGー1(グレードワン)。
    それ以外はGー3まで。Gー2は無い。
    基本的には全て比重選別や電子ソーティングは行っています。
     

    ここ、サリマクムールの工場ではこの日1000人以上の人々がハンドピックの作業を行っていました。凄いなぁー・・・この人数。ハンドピックめちゃめちゃ早いし。。。唖然
     

     

    籠がいっぱいになると、自分の写真と番号が書かれたカードを生豆に載せて計量に行きます。
    量やハンドピックのクオリティをチェックし、これによって報酬が支払われるシステムです。
     

     

    通常、他の国の産地の場合、輸出業者は脱穀から船積みまでの工程を全て行うため、脱穀機は必ず持っています。
    ところが、インドネシアでは輸出業者に入ってくる原料(インドネシア語でアサランと言います)は全て脱穀済みの状態。

    のちに訪問するアチェ・タケンゴンでその工程を詳しくリポートしますが、これがいわゆる「スマトラ式」と言われる他に類を見ない独特な精製方法ゆえのシステムなのです。ウォッシュドでもナチュラルでもなく、ましてやセミウォッシュドなどという言葉は現地に存在しません。
    他の産地との大きな違いは収穫期が「雨季」であり、長い日数の天日乾燥が不可能だということ。
    その条件から生まれた精製方法「スマトラ式」をきちんとお伝えしますので、どうぞお楽しみに。

    輸出業者の仕事はコレクターと呼ばれるコーヒー集荷人から含水量約18%のアサランを買い、更に乾燥させて水分コントロールをして含水量11〜12%程にすることから始まります。
    順序は業者によりますが、比重選別〜スクリーニング〜電子ソーティング〜ハンドピック〜袋詰め〜出荷となります。
    サリマクムールはインドネシアでは最も早くハンドピックラインにベルトコンベアを導入した業者です。
     

     
    インドネシアで最初に導入されたハンドピック用のベルトコンベア。左右合計20人でハンドピック行います。右は300gのサンプルの最終チェック。

    帰りは御曹子と昼食。
    とにかく、インドネシアの料理は基本的に日本人に合うと思います。
    いつも産地に行くとほとんどまともに食べられないマツモトさんがバクバク食べてましたから、美味しいんだと思います。
    ま、マツモトさんを勝手に世界基準にしてますが・・・イヒヒ僕にとっては結構信用できるバロメータになっています。・・・すいませんマツモトさんニコニコ

    生ジュースがまた美味しいんだなぁ・・・これが!
     
    御曹子と食事。

     
    美味しいジュース。。。あ、割れとる。。。

    ということで、今回はここまで。
    次回はいよいよ未知のグレードのリントン産マンデリンを依頼した輸出業者エカヌサジャヤの訪問です。
    ま、日付は今回と同じですが・・・午後の話です。
    なげーな今回。。。まだまだ2日目。
    途中で合流する予定のイシワキさんと早く会いてーなぁ・・・
    あ・・・その前にアチェに行かなくちゃいけないんだった。

    じゃ、また。その3。に続きます。
    | 産地情報。 | 22:40 | comments(2) | - | - | - |
    一杯のコーヒーからあんなににぎやかな味が楽しめるのはそれに携わる人たちの思いがたくさん詰まっているからなんですねえ。
    | 三木和彦 | 2007/06/16 12:33 PM |
    三木さんじゃないですかぁ!
    実名漢字四文字なので、一瞬誰だかわかりませんでしたよ(笑)あ〜ビックリした。。。
    しかも人ごとのようなこのコメント。笑いました。
    三木さんの想いもたくさん詰まっていると思います。今回の出張は本当にそう感じさせていただきました。
    三木さんの情熱だけで、素晴らしい旅になったような気がします。
    人の想いというのは本当に大切ですね。
    コーヒーだけでなくインドネシアという国を幅広く教えてくださったこと、感謝しております。
    | masaya | 2007/06/19 7:29 PM |









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