2006.04.13 Thursday
本物のスペシャルティコーヒー農園その2。
お待たせいたしました。
今日から、グァテマラ ウエウエテナンゴの「ウィッツ・マティグ農園」のご紹介です。
「ラ・ボルサ農園」を後にした僕たちは、次なるコーヒー農園に向かいました。
・・・ところが、今までずっと運転していたくれたマリオが、次の農園には絶対に行きたくないと言い出したのです。
どうやら、農園までの道のりで車をぶつけて、何台か破壊してしまっているようなのです。。。トラウマ?
というか、それっていったいどんな道のりなの?
ま、知らないというのは恐ろしいことで、微妙にワクワクしていたバカチンな僕が居ました。
マリオは頑なに嫌がるので、結局農園がある山の麓のガソリンスタンドで待つことに・・・車のまま。「ホント?何時間も待つんだよ?」って言ったら、「死ぬよりマシだ!」って・・・オイオイ、ちょっと。。。
しばらくすると、ウィッツ農園のオーナーが車で迎えに来てくれました。
四駆のトラック。。。ガリガリのボコボコなんですけど・・・どうしちゃったの?
とりあえず挨拶を交わし、車に乗り込む。オーナーと一緒に来たのはウェットミルの工場長ですが、彼は荷台に横たわってスタート。
ここから45分ほどのドライブです。
この車、ボコボコのわりに内装はピカピカ。。。「中はキレイなんですね。」と言うと
オーナーが「そりゃそうだよ。2ヶ月前に買ったぱかりの新車だから。」
「え?」・・・
ヤバイかも。
道のりの途中です。中心あたりに見える建物が目指すウィッツ農園です。まだまだ辿り着きそうもありません。
アニメのルパン三世で山の崖っぷちを走る車のシーンをご存知でしょうか?
ガードレールなんてシャレたものは一切無く、道幅は車一台分あるかないか。
現実に40分間その状態が続くことを皆さんは想像できますか?
「荷台で寝てる工場長さぁ、1週間前にこの崖から車ごと転落したんだよね。あははは・・・」軽く笑うオーナー。
完全に笑顔が消える僕たち。。。「あはは・・じゃねぇだろ!」
「でも、無傷だったんだよ。」って・・・そういう問題じゃないし。
荷台にいる工場長を見ると・・・寝てるし・・・
この尋常じゃない揺れの中、よく寝られるな!
これは、車の窓からカメラを真下に向けて撮影した崖です。
車一台分がやっとの道幅なので、車から降りると崖から落ちます。
一回も車から降りることは出来ず、首はほとんどムチ打ちのようになりながらやっとの思いで農園に辿り着きました。とりあえず生きて・・・。
途中、パティオ(乾燥場)を過ぎて、更に登ったところで収穫が行われていました。
左はパティオ。右の写真はオーナーと一緒に。
素晴らしい景色ですが、この農園・・・全部崖です。
こんなところでどうやって収穫してるのでしょう?
崖に生えているコーヒーの木だということがわかりますか?
今回はここまで。
次回は、収穫風景やコーヒーチェリーの丁寧なハンドピッキング風景です。
お楽しみに!
今日から、グァテマラ ウエウエテナンゴの「ウィッツ・マティグ農園」のご紹介です。
「ラ・ボルサ農園」を後にした僕たちは、次なるコーヒー農園に向かいました。
・・・ところが、今までずっと運転していたくれたマリオが、次の農園には絶対に行きたくないと言い出したのです。
どうやら、農園までの道のりで車をぶつけて、何台か破壊してしまっているようなのです。。。トラウマ?
というか、それっていったいどんな道のりなの?
ま、知らないというのは恐ろしいことで、微妙にワクワクしていたバカチンな僕が居ました。
マリオは頑なに嫌がるので、結局農園がある山の麓のガソリンスタンドで待つことに・・・車のまま。「ホント?何時間も待つんだよ?」って言ったら、「死ぬよりマシだ!」って・・・オイオイ、ちょっと。。。
しばらくすると、ウィッツ農園のオーナーが車で迎えに来てくれました。
四駆のトラック。。。ガリガリのボコボコなんですけど・・・どうしちゃったの?
とりあえず挨拶を交わし、車に乗り込む。オーナーと一緒に来たのはウェットミルの工場長ですが、彼は荷台に横たわってスタート。
ここから45分ほどのドライブです。
この車、ボコボコのわりに内装はピカピカ。。。「中はキレイなんですね。」と言うと
オーナーが「そりゃそうだよ。2ヶ月前に買ったぱかりの新車だから。」
「え?」・・・
ヤバイかも。
道のりの途中です。中心あたりに見える建物が目指すウィッツ農園です。まだまだ辿り着きそうもありません。
アニメのルパン三世で山の崖っぷちを走る車のシーンをご存知でしょうか?
ガードレールなんてシャレたものは一切無く、道幅は車一台分あるかないか。
現実に40分間その状態が続くことを皆さんは想像できますか?
「荷台で寝てる工場長さぁ、1週間前にこの崖から車ごと転落したんだよね。あははは・・・」軽く笑うオーナー。
完全に笑顔が消える僕たち。。。「あはは・・じゃねぇだろ!」
「でも、無傷だったんだよ。」って・・・そういう問題じゃないし。
荷台にいる工場長を見ると・・・寝てるし・・・
この尋常じゃない揺れの中、よく寝られるな!
これは、車の窓からカメラを真下に向けて撮影した崖です。
車一台分がやっとの道幅なので、車から降りると崖から落ちます。
一回も車から降りることは出来ず、首はほとんどムチ打ちのようになりながらやっとの思いで農園に辿り着きました。とりあえず生きて・・・。
途中、パティオ(乾燥場)を過ぎて、更に登ったところで収穫が行われていました。
左はパティオ。右の写真はオーナーと一緒に。
素晴らしい景色ですが、この農園・・・全部崖です。
こんなところでどうやって収穫してるのでしょう?
崖に生えているコーヒーの木だということがわかりますか?
今回はここまで。
次回は、収穫風景やコーヒーチェリーの丁寧なハンドピッキング風景です。
お楽しみに!