毎日を振り返るほんの少しの時間の大切なティータイム。
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本物のスペシャルティコーヒー農園その1−3。
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    「ラ・ボルサ農園」での最終精製です。

    農園の精製工場はウエットミルと呼ばれ、ドライパーチメントまでの工程となります。その後シッパー(輸出業者)の精製工場(ドライミル)まで運ばれ、出荷直前にパーチメントを脱穀します。


    前回までの水洗処理が終わると、そのまま水路を流れてパティオ(乾燥場)まで運ばれます。
    パルピングによって、剥かれた果肉(パルプ)は発酵〜乾燥させて肥料としてリサイクルされます。大切な大切な有機肥料です。
    あ、言い忘れましたがここは完全無農薬です。
     
    右の写真がパルプを発酵させているところ。生ゴミの臭いでたまりませんでしたが・・・

    パティオに運ばれた豆たちを丁寧にまんべんなく広げていきます。
    実はこれ、かなりの力が必要で大変な作業なんですよ。
     

    定期的に縦に横にと交互に筋をつけるようにして、まんべんなく乾燥させていくのです。
    そして、日が沈むと1日ごとのロットに分けて倉庫にしまい、翌朝またロットごとに分けて広げて乾燥させます。
    これを1ロット15日ほど続けます。
    そして、最終的には豆の水分量が12%になるのです。
    グァテマラの豆は他の国の豆に比べて出荷後の水分保持が非常に良いのです。実はグァテマラは他の国では行われていない特別な秘伝の乾燥方法を持っていて、とても面白いのですがこれはいつか機会があったら・・・というか産地から許可が出たら公開したいと思います。

    この時期は(2月初旬)は、まだ収穫が始まったばかりで脱穀された生豆が無く、自分の手で揉んで脱穀させてもらいました。
    これが、僕たちが選んだグァテマラ最高峰のグリーン(生豆)です。物凄くキレイな豆ですが、もちろんまだ精選にかかっていませんから、この状態から更に電子選別機を通し、ハンドピックされるのです。


    農園主ご夫妻にランチをご馳走になり、このときここのコーヒーを飲みました。美味しかったぁー!
    多分、テキトーな焙煎だと思うけど、美味しかったイヒヒ
    それよりなにより、奥様のお手製サンドイッチがとても美味しかったです。ホントにご馳走様でした!

    この農園にはピッカーさんの子供たちのための学校が併設されています。
    国語、算数、理科、社会の4教科を勉強していますが、先生は一人。
    すごいですね。
    でも、一番時間を取るのは「道徳」の時間だそうです。
    農園主の息子さんが教科書を作っているそうです。
    子供たち、とても生き生きしていました。
     
    美味しいランチと学校の子供たち。

    子供たちと遊んだあと、みんなとの別れを惜しみながら僕たちは「ラ・ボルサ」を後にしました。
    帰り道、現金輸送車とすれ違いました。どうやら農園労働者のお給料を運んでいったようです。
    現金輸送車というよりも強そうな装甲車でした。たらーっ

    こんな険しい道です。遠くに見えるのが現金輸送車です。

    さぁ、これから次の農園です。
    もっともっと危険な道を命がけで登っていく農園。
    次回からは、2005年グァテマラ・エクセプショナルカップコンペティションで優勝した「ウィッツ マティグ農園」の紹介です。
    それまでずっと運転していてくれていたマリオが「絶対に行きたくない!」と言って拒み、結局マリオは下でずっと待っていたほどの怖い道のりを40分以上走って行きます。
    どうぞお楽しみに!
    | 産地情報。 | 21:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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